つっちんの2005年プレイバックパート④

●4月16日(土)
モーニング娘。愛の第六感ヒット満開
八王子市民会館
 

 
はっきりいって重いです。
4月14日の夕方に『矢口真里モーニング娘。脱退!』の発表がありました。
最初は状況が飲み込めなくて、訳がわからん状態でした。
1日たって某週刊誌に4月10日の大阪公演後に撮られたと思われる記事でしたが、読みませんでした。
このときみんな「矢口がんばれ」って言っていたんだけど、私は残された10人の娘。のことが心配でした。
一緒にやってきたメンバーでしかもリーダーが抜けたわけなんだからね。
だから10人となったモーニング娘。を支える気持ちで八王子公演は行こうと思いました。
 
そして16日当日、グッズ売り場で皮肉にも会場パスがやぐでしたので、販売中止!
これでこの短い日数で決めたことで、事務所もてんやわんや状態だったことを知る。
チケがなかった愛知Kさんが車できたりして、やぐがいないけど入りたい人が会場の周りをごった返していたのは記憶にあります。
開場時間になっても一向に並んでいる人達が中に入ることができないですね。
つまりリハーサルが押してる。
開場時間から40分後にロビー開場で、すぐさまそれも解除されたけど、うちらは開演時間に入っても一向に始まる気配を
感じないんですね。
始まったのがその30分後!
いつもならスクリーンでメンバー紹介をしていってTHEマンパワーを歌うはずが・・・。
メンバーがそのままステージに横並びで登場。
そして新リーダー・吉澤ひとみから謝罪のコメント!
泣いているメンバーもいましたね。
よっすぃ〜の言葉からは事務所の方も含めて納得していないと思いました。
これから娘。はどうなるんだろうって思いましたよ。
よっすぃ〜がコメント言っている間は、泣きっぱなしでした。
 
そのまま『THEマンパワー浪漫〜MY DEAR BOY〜』までは気合でやれたけど、『独占欲』以下スローな曲はステージ観てられなかった。
でも背けたら、苦しいのはステージにいる娘。達なんだからと観てたけど、『いいことある記念の瞬間』は矢口・小川・亀井の三人で歌うわけで。
残ったのがれいなだったとき、一番ステージを観ることができなかった。
あとは『春の歌』かな、やぐパートをよっすぃ〜で、ここであらためてやぐの存在じゃないけど、この時期に抜けたのは痛いと
思いました。
なにせ時間あっても1日とかしか練習できなかったから、歌詞やダンスなどみんな間違いだらけで、しかもMCでやぐが言っていたところをみきたんが言ってたとき「神のご加護に感謝」を「神の感謝に感謝!?」と言っていたし、パフォーマンスとしては一番最低だったけど、メンバーの気持ちが1.1倍の力を個々が出して、やぐの穴を埋めようとしているところを感じたし。
そういった意味で、夜は少しラク観る事ができました。
 
やっぱり裕ちゃんとかなっちとか圭織など、苦楽をともにしてきた仲間が卒業していくなかで、年齢的にも自分は取り残されてるって
思ったのかもしれないし、事務所の駆け引きも失敗してしまったわけで、このことって誰が悪いって括って言えることでなかったのかもしれない。
やぐもやぐで狭間に居たわけで、今回爆発してしまったわけだし、事務所側の計算もリーダー矢口でやっていこうとするところも間違っていたわけではないと思っています。
そこまで長いメンバーもいないわけだしね。
 
梨華ちゃんもここで3週間後に卒業だったわけだから、うしろ髪ひかれる思いだったかもしれない。
だからこの3週間は梨華ちゃんが無事に安心して卒業できるようにと見守ろうと思いました。