【ネタバレあり】ゲキハロ戦国自衛隊 帰還セヨ・死守セヨ
ネタバレも含んでます
初日、両公演観てきました。
共通事項としては、
●自衛隊が戦国時代へタイムスリップ→当たり前かwww
●自衛隊とは国民を守る義務
●震災のことをエピソードとして取り入れている。
●命の重み
●○○オタク(戦国オタク・自衛隊オタク)
●歌を歌うところ
まだありそうな感じですが、大まかなことは共通でした。
『帰還』は、自衛隊でなくてもというのがあるが、それを言ってしまうとなんにもならないんですが、私は戦国武将内輪揉めの設定は、今までにはなかった設定だったのでは、と感じました。
そういうのもあって、戦車やライフルなど、戦国時代の人々が興味を示したりというのは、大名だろうが、弱小家元の家臣だろうが、同じだよねって。
『帰還』は帰還して、私的には昭和時代の戦国自衛隊を見て、子供ながら全員死んでしまうところとか、トラウマだったので、ハッピーエンド的に終わるのも嫌いじゃないです。
違うかもしれんが、ゼータガンダムのテレビと映画のカミーユ・ビダンの行く末の180度違うところ。
新人自衛官設定でしたから、殺陣的なシーンは『死守』よりは断然少ない、そこが自衛隊でなくてもというのが『帰還』のところだろうけど、家臣同士の出世レースじゃないが、現代でも当てはめれるのは、テレビドラマを主に手掛けている脚本家のよくも悪くもですね。
最初BS-TBS色が強いから期待はしてなかったけど、あぁいう戦国自衛隊もアリだなって思いました。
『死守』は、戦国自衛隊に前のベースを現代に考えられるタイムスリップからの問題点を網羅した感じ。
はっきり言ってしまうと泣きます。
泣けた=良かった
っていうのが、今の観劇に来る人々の印象が多い感じ。
決してすべてがそうでないと思うんですよね。
塩田さんのいろいろな出来事をまとめていくところ、演出などはやっぱ凄い。
自衛隊と山賊と長尾家の行き違いと民間人は争いの中から最終的にどこか消えてしまったのか?
殺陣はやっぱ、長尾の家臣の近藤役の横山さんがいるだけで、しまる。
『らん』の要素がそのままだった、ていうか塩田さんからの注文だったみたいですね。
そういう部分の殺陣も戦国自衛隊に求める要素の1つですね。
愛理演じる、若月陸曹長が暴走してしまったところ。
友理奈演じる、伊庭はメンバーをまとめた。
同じリーダーの役割で、そこの暴走するか、平常心を保てるかで、その後の運命わかれますね、現代に戻れたか戻れなかったかとかの。
佐紀ちゃんは、なんかサンキューユーベリーベリーのときと被る。
あぁ〜いう役どころも良いね。
あと、千奈美。
もうね、なんだろう、お前凄いよwwwwww
一番良かったのは長尾の家臣の近藤との絡み、お互い引き合ってだけど、立場上戦わなければならず、近藤を倒してしまうところ。
『らん』のときの最後の殺陣に似てるけど、ヤバかったし、最後の上杉役の佐紀ちゃんを抱きしめながら、若月役の愛理が長尾を仕留めるところでの、千奈美は引き込まれた。
千奈美を観に行くだけでも価値があるって思った。
サンキューユーベリーベリーをまた上回るぐらい成長した部分があったし。
結局、私からはどっちがいいとかないです、両方とも良いところはいいし。
また観に行きたいです、両方ともヾ(^▽^)ノ